ドライヤーは使うがある程度乾いたら終わり
にしている人は多いいと思いますが実はそれ
が髪の毛が痛み、バサバサになる一番の原因です。
髪の毛は濡れている状態ではキューティクルが
開いた状態です。髪の毛も水分を吸収して
柔らかくなっています。開いたキューティクル
同士の摩擦で髪の毛は傷むのです。
髪の毛にダメージを与えない施術で有名な
青山にある美容室ZACCでもお客様への
アドバイスでこの事を伝えています。
ZACCでは基本なのです。
ZACCの正しい髪の毛の乾かし方でダメージを改善できる。
髪の毛で一番ダメージがあり水分がないのは
毛先です。毛先はすぐに乾くのです。
ドライヤーの熱をあてるのは根本だけでいい
のです。根元にあてた熱は根元を乾かしな
がらその熱は毛先に向けて伝わっていく
のです。毛先に行けば行くほどダメージが
あり水分が少ないので乾く時間は
早いのです。
逆に中間から毛先が渇き根元の乾きが甘いと
根元から毛先に水分が伝わり閉じた
キューティクルが開いて髪の毛同士
の摩擦でバサバサになるのです。
ドライヤーは毎日使う人が大半だと
思います。だからこそ正しい乾かし
方を実行していただきたい。
一度傷んだ髪の毛は完全には
戻らないですので。
どこから髪に毛を乾かすかで乾く時間を早められバサバサも防げる。
髪の毛は根元に熱をあてて乾かすと早く乾き
ます。それではどこから乾かすとさらに
早く乾くかといと首の後ろの下から乾かし始めて
頭のてっぺんへ進んでいきます。
後ろが乾いたら次はサイドの下(耳の上)から
頭のてっぺんへ進んでいってください。
どうして下から乾かすかというと髪の毛は
下の方が表面より傷んでいないので乾き
ずらいのです。傷んでいる場所はすぐに
乾きますので中から乾かすのです。
後ろが乾いてからサイドを乾かす理由は
サイドの方が毛だ細く傷んでいる
からです。
ここでさらに髪の毛が早く乾く方法が
あります。ドライヤーの風をあてる角度
です。ドライヤーをあてる角度は頭皮に
対して45度位がベストです。
そして熱をあてながら根元が乾いてきたら
指を根元から毛先に通しながら乾かします。
これは指を通すことにより髪の毛と髪の毛の
間に隙間が出来ることで隙間から熱が伝わり
乾く時間短縮になるからです。
ブローしても毛先にカールが出来ない
髪の毛は洋服のアイロンとして考えると
分かりやすいです。シワがすごく付いて
いる洋服をいくらアイロンしても綺麗には
ならないのでスチームを使いますよね。
そうなんです。髪の毛も何度も何度も
毛先に熱をあててカールをつけよう
とすると完全に水分がなくなりいくら
カールをつけようとしてもカールがつ
かないのです。
カールをつけるのに何度も熱をあてる必要は
ありません。1発でカールをつける方法は
毛先にブラシなどを巻き(ブラシをあてたり)
熱を加えます。熱をあてたらドライヤーを
消してください。これもアイロンで考えて
みてださい。アイロンも熱をあてた後に少し
放置(冷やす)しないと跡が付きやすい
ですよね。髪の毛も熱をあてて冷える時に
カールが定着するのです。
何度も熱を与えればダメージを受けて
髪の毛はバサバサになりますので1発で
カールが付くように何度か練習する
事をオススメします。
最後に
髪の毛の乾かし方を意識している人と
意識してない人では髪の毛のバサバサ感が
全く違います。いくら素晴らしい美容室に
通っていても正しい髪の毛の乾かし方を
知らなければ髪の毛は傷んでしまうのです。
是非、正しい乾かし方を実行してみてください。