どうして美容院でヘアカラーしても髪の毛は傷むの?

美容院でヘアカラーをしているのにバサバサ

になってしまう悩みがある人は沢山います。

値段が高い美容院だから髪の毛が傷まない。

安い美容院だから髪の毛が傷むと考えて

いる方がいますがそれは間違いです。

ヘアカラーのしっかりした知識と

経験がある人なら安いカラー材を使用

しても知識が乏しい人が高いカラー材を

使った後の髪の毛の状態よりも髪の毛の

ダメージをおさえて仕上げるのです。

 

 

 

 

 

 

どうすれば傷まないでヘアカラーが出来るのか。

ヘアカラーの知識がしっかりしている美容師さんか

判断するのは正直難しいです。ベテランだからって

知識が豊富とは限りません。

髪の毛の痛みに真剣に取り組んでいる美容師さんか

判断するのは難しいのです。

1番オススメなのは根本だけ(リタッチ)染める事です。

特に暗めのカラーリング(9トーン)以下の人は

根本だけで充分です。

毛先の色が抜けて明るくなりすぎた時にだけ

毛先まで染めればいいのです。

 

毛先まで染めるので怖いのは根元を染めた薬を

薬剤を弱めないで毛先にも使う人がいる事です。

根元は染めるのが初めての状態ですので強い

カラー剤を使います。

逆に中間から毛先は根元よりも古い毛であり

ヘアカラーをしていれば尚更傷んでいます。

毛先はもうすでに髪の毛の元の色を抜いている

状態でカラー剤の色を補充するだけなので

本当に弱いカラー剤でいいのです。

それなのに知識がない美容師さん、または

面倒くさがる美容師さんは毛先まで強い薬を

塗ってしまうのです。

何度か通って美容師さんと髪の毛の話をして

信頼できる美容師さんか判断してからヘアカラー

パーマはした方が安心して任せられると思います。

1度でもバサバサに傷んだ髪の毛は元には

戻らないので慎重にカラーリングを

しましょう。

 

 

 

 

 

美容院でヘアカラーをしてもすぐに毛先の色が落ちてしまう。

カラーしても毛先の色がすぐに抜けてしまう

というのは髪の毛のキューティクルがダメー

ジで剥がれてしまっているからです。

この状態になるといくらヘアカラー

をやっても色は抜けてしまいます。

たとえば、紙コップに穴が開いていたら

水を入れても漏れてしまうのと同じです。

なるべく毛先はカットしてください。

色々なトリートメントがありますが壊れた

キューティクルを直すというトリートメントは

存在しませんのでダメージでバサバサしている

髪の毛は美容院で少しずつでもカットしていき

ましょう。

 

どうして毛先のキューティクルが剥がれてバサバサになるの。

カラーをすると髪の毛はアルカリ性に片寄

ります。毛先に残留したアルカリ成分は

髪の毛の中からキューティクルを壊して

いくのです

カラーリングの後にアルカリ除去剤

などを使うのが効果的ですが、

取り扱っていない美容院の方が多い

のでなるべくは毛先を染めるのは

控えた方がいいですね。

もちろん毛先を染めるなという事ではなく

必要な時だけ毛先は染めるという事です。

最後に

時代によってヘアカラーの流行りの明るさは

変わっていきます。明るい色になればなるほど

美容師さんの知識と経験、実力が必要に

なります。

長い目で髪の毛の痛みを気にするのであれば

なるべく暗めのヘアカラーをお勧めします。

本当に信頼できる美容師さんと出会ってから

イロイロ挑戦した方が失敗は少ないので

信頼できる美容師さんを見つけてください!