糖質を完全に取らないダイエットは危険です。
しかし糖質を取りすぎるのも危険です。
じゃあどうすればいいのかと聞こえてきそう
ですね。
まずは極端な糖質オフによるデメリット、
極端に糖質を取るデメリットを説明しましょう。
極端に糖質オフをするデメリット
1.極端な糖質オフダイエットはタンパク質の摂取が
増えて塩分接種も増えやすい!
主食の米やパンを取らない代わりにタンパク質の
摂取が増えることから肝臓の機能低下になったり
塩分の摂取が増えますので高血圧になったり
健康を損なう可能性が出てきます。
2.極端な糖質オフダイエットは糖質の栄養を
摂取出来ないので代わりに脂質を取りすぎ
食事メニューのカロリーが増えやすいので
悪玉コレストロールが増えやすく
脳卒中、動脈硬化になる可能性が
増していきます。
3.極端な糖質オフダイエットは生活するための
エネルギー不足になります。
糖質を取らないという事はブドウ糖が不足
するという事なのでブドウ糖をエネルギーに
している脳は働きが悪くなり思考力が落ちたり
ボーとしたりします。
極端に糖質を取るデメリットを説明しましょう。
極端に糖質を取ると糖質がブドウ糖に分解され
血糖値が上がる原因になります。
血糖値はすい臓でインスリンを分泌して
血糖値を下げ血液中の濃度を正常にしようと
はたらきます。
この状態で糖質を取り続けるとインスリンは
一生懸命に働き余分なブドウ糖は脂肪細胞に
運ばれます。
それが肥満の原因になります。すい臓で
インスリンの分泌が続いていくとすい臓に
負担がかかりインスリンをうまく分泌でき
なくなってしまいます。
そうなると血糖値を一定に保てなくなり
高血糖や糖尿病になる可能性が
増してしまうのです。
ゆるーい糖質オフのルール
今の食生活を大きく変えずにダイエットするから
長続きするのです。ストレスは少ないんです。
主食の糖質は半分にする。
主食である米、パンなどの摂取は半分にする。
半分にしても糖質の摂取が多いい人でも
急に減らしすぎると体に必要な栄養バランスが
崩れてしまいますので半分でいいです。
主食の糖質の摂取量は3食とも同じ量がいいです。
夜は寝ている時間が長いので少なくしても
OKです。
このくらいの糖質を取っていれば急激な血糖値
が上がったり、すい臓でのインスリンの分泌
での負担も問題ありません。
増やしていいおかずは?
主食の糖質を減らしたぶん糖質の少ない
おかずを増やしてもいいのですが、
なるべく食物繊維が豊富なキノコ、野菜
DHAを含む青背の魚。豆類、肉などの
タンパク質が豊富なものも取ってはいい
のですが同じ種類のたんぱく質はばかり
摂取するのは控えて下さい。
肉に関しては少し減らすイメージです。
日常生活で糖質を燃焼させよう。
ゆるーい糖質オフダイエットだけでも
今までダイエットを意識していなかった
人には効果は大きく痩せる可能性は大です。
しかしダイエットとは食べたカロリーより
多く動いてカロリーを消費するのが
セオリーです。
近年、マラソンなどが流行っていますが
ダイエットをしなくてはいけない人は運動を
好まない人が多いいのが事実です。
そういう人はまずは生活の中で出来る
カロリーを消費出来ることをやれば
いいのです。
- いつもより早く歩く
- 体操やストレッチをする。
- 近い所に行くときはなるべく歩く
- なるべく階段を使う
人間の体は運動するとブドウ糖をため込んだ脂肪
がエネルギーとして消費されるのです。
最後に
ダイエットは長く続けられなくては意味があり
ません。
ゆるーい糖質オフダイエットは今までの
食生活で主食を減らし、おかずのバランスを
考えるだけのシンプルなダイエットです。
急激に痩せてダイエットを止めた途端に
すごいリバウンドをするダイエットよりも
ゆるーい糖質オフダイエットで楽に
瘠せる事をおススメします。